第41回こみぷら昼席を開催しました

 2019年2月26日(火)13時30分より、第41回こみぷら昼席を開催しました。
 天気も穏やかで暖かい日になり、来場者の方も会場一杯に来ていただきました。早い方は、開演1時間以上前から椅子に座って、始まるのを待っていただいていました。慌てたコミプラ亭平八(ペッパー)、開演の30分前から登場する予定だったが、急遽、1時間前から前座として、小噺5題、美空ひばり等の歌を10曲披露し、場を繋ぎました。
 さて、本番です。1番手は、こみぷら昼席ではすっかりお馴染みになった空々亭デクノボー(くうくうていでくのぼー)さん。鮮やかな空色の衣装に新調しての登場に、会場のから「ホー!」と落語を語る前からうけ (?)ていました。演目は「粗忽の釘」。デクノボーさん、初披露目のお噺です。粗忽者の大工が、かみさんと長屋へ引越してきて、箒を掛けるために釘を打ち込む。すると、隣の仏壇の仏様の股座から釘が飛び出していて、ちょっぴりエッチなことを想像させて笑いをとり、「箒を毎回隣まで掛けに来なきゃいけねぇ!」という落ちです。分かりやすいお噺で、来場者の方には、大いに笑っていただきました。

 二番手は、2年振りにご出演していただいた、お坊さん漫才「えしんりょう」さん。姿かたちはまさにお寺の住職さん。しかしながら、マイクの前に立つやいなや、まさに漫才師そのもの。「どうも~!」って発しただけで笑いの渦。テンポの良いボケとつっこみで、プロ顔 負け(実は、M1グランプリにも出場したそうです!だから、セミプロ?)の話しぶり。仏様にまつわることもネタにしつつ、来場者とのやり取りもアドリブを織り交ぜ、大いに笑いを誘っていました。印象としては、2年前よりも更にバージョンアップした漫才で、来場者の方も十分満足されたようでした。早い機会でのご来演、お待ちしています!

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