第2回友結祭を開催しました
2019年10月27日(日)10時より、大雄会第一病院にて第2回友結祭を開催しました。
一番手は、愛知大学落語研究会を立ち上げた「春雨や軍手」さん。この落語研究会からは、微笑亭さん太さん、立川子談志さん、柳家燕弥さんら幾人もの落語家を輩出しています。なお、軍手さんの芸名は、春雨や雷蔵さんが名付け親だそうで、プロの噺家も一目置く古典落語は一級品で、現在も寄席や病院・施設などで活躍中です。最初は、死んだお婆さんが小さな明かりを見て、生き返る、これを青函(生還)トンネルと枕をふってお客さんを笑いに誘い、本題の古典落語「鼠穴」で、約30分の熱演に入ります。この人情噺(?)は、落語好きには堪らなく面白いのですが、初めて聞かれる方にはチョット落ちが難解だったかもしれません。でも、最近、これだけの噺をする方は、プロでも余り見かけません。
二番手は、大雄会第一病院有志による寸劇「口腔ケアのお話し」です。唾液が出ないと相談するセレブのマダムと管理栄養士のやり取りを、笑いを散りばめながら進行。特に笑いを誘ったのが、管理栄養士が切れてマダムに投げかけた、「ボーッと生きてんじゃね~よ!」が大うけ。またマダムがキャビアを買う店を聞かれ、「カ、ネ、ス、エ!」と答えたところでは、またまた大爆笑!病院職員と観客が一体となった楽しい寸劇でした。
トリは、「さっちゃんwith可愛いさっちゃんバンド」です。東海地区のライブハウス等に出演するとともに、東海ラジオ「おはよう!さっちゃん」や大阪の歌番組に出演、その他、ロサンゼルスの老人ホーム等の慰問活動を行っています。バックバンド4人の男性を従えた「団塊世代の可愛すぎるアイドル」をキャッチコピーに歌って、踊って、お喋り大好きなさっちゃん(ご本人も団塊世代です)が、昔懐かしいオン・リー・ユー、コーヒールンバ、真っ赤な太陽等々を熱唱。歌の最中に「さっちゃん!」と掛け声がかかる中、予定時間を大幅にオーバーして熱唱!持ち時間の1時間があっという間に過ぎました。
また、イベントに併設したサブコーナーでは、健康・介護相談、前田ドクターによるヘルスチェックにも、多くの方に立ち寄っていただき、非常に盛況でした!